川崎和也氏(Synflux株式会社 代表取締役CEO))
(撮影:Keta Tamamura)
サステナブルでデジタルな次代のファッションを作り出す企業、Synflux株式会社の取締役CEO。
「持続可能な未来のための思索的ファッション:Synfluxの実験と実装」とうテーマでご講演いただきます。
■Synflux株式会社
ファッションデザイナー、機械学習エンジニア、ウェブデザイナー、デザインリサーチャー、建築家、サービスデザイナーからなるスペキュラティヴファッション・ラボラトリ。研究と実践、表現と実装、試作と思索、テクノロジーとクラフトといった一見相反する概念をクロスオーバーさせ、次代のファッションをつくりだす、思索的デザイン集団として活動。
新素材の開発から、デジタルデザインプロセスの設計、持続可能なビジネス実装まで、多様なデザイナー、アーティスト、エンジニア、研究者、企業をまきこみながら、包括的かつ学際的なプロジェクトを展開し、オルタナティブな衣生活像を描き、持続可能な産業への転換をめざす。
■川崎和也氏
Synflux株式会社代表取締役CEO。
1991年生まれ。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科エクスデザインプログラム修士課程修了(デザイン)。
生命工学や計算機技術の発展にともなうデザイン方法論の変化を批評的に解釈しつつ、ファッションが持つ思索的創造性を探求する作品制作/社会実装に従事している。
主な受賞に、H&M財団グローバルチェンジアワード特別賞、文化庁メディア芸術祭アート部門審査委員会推薦作品選出など。
早稲田大学文化構想学部非常勤講師。
経済産業省「これからのファッションを考える研究会 ファッション未来研究会」委員。
編著書に『SPECULATIONS 人間中心主義のデザインをこえて』(ビー・エヌ・エヌ, 2019)、共著に『クリティカル・ワード ファッションスタディーズ 私と社会と衣服の関係』(フィルムアート社, 2022)がある。
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