齊藤明希氏(PLASTICITY ファウンダー)

「10年後になくなるべきブランド」を宣言するブランド「PLASTICITY」のファウンダー。
「アップサイクルによる地球環境課題へのアプローチ」というテーマでご講演いただきます。


■PLASTICITY(プラスティシティ)について

PLASTICITYは大量廃棄されるビニール傘をバッグにアップサイクルするブランド。2020年4月より販売開始。

防水性やメンテナンスのしやすさ、傘の持つ素材の特性を最大限活かすため、ビニールをそのままの状態で何層にも重ねてプレスをする独自の加工方法を開発。加工工程で生み出される雨模様の表情には独特の質感があり、錆も含め一点一点が異なる製品に生まれ変わる。

ビニール傘の回収から製品となる縫製まで、すべてにおいて人の手による細やかな作業が施され、人の感覚、職人の熟練した技術、素材を大切にする想いが結集してPLASTICITYの製品が誕生する。近い将来、素材が入手できなくなる社会に変わることを願い「10年後になくなるべきブランド」をコンセプトに掲げている。


■齊藤明希 氏

PLASTICITYファウンダー・クリエイター。

千葉出身。幼少期をニューヨーク郊外で過ごす。イギリスの大学卒業後、日本の企業に就職するが、幼い頃から好きだったものづくりを始めたいと思い、ヒコ・みづのジュエリーカレッジ・バッグメーカーコースに入学。

環境、動物、人に優しいファッションへの関心から、

在学中にPLASTICITYを立ち上げ、2020年卒業後に活動を本格化する。

現在はブランドのバッグデザインや企画に携わりながら、その他ものづくりを中心とする活動をしている。

HP:https://plasticity.co.jp/

ゼロカーボン・ダイアローグ

3月12日(土)開催のゼロカーボン・ダイアローグの公式サイトです。

0コメント

  • 1000 / 1000